悪人A「ここなら誰も来ねぇな」
みくる「ぐす・・・・・・ひっく・・・・・・」
悪人B「へっへっへ、それじゃあゆっくり楽しませてもらうぜ」ヌキヌギ
みくる「ふぇ~・・・・・・(イケメンさん・・・・・・早く助けに来て)」
悪人A「あいつは死んだよ。無職のあいつを一流企業の立食パーティーに無理矢理連れて行ったんだ。
今頃は会場のトイレで便器に顔を突っ込んで御陀仏だろうさ」
みくる「そんな・・・なんて酷いことを・・・・・・」
悪人A「それではそろそろ・・・・・・」
ドカァァァァァァァン
みくる「キャッ!」
悪人A「な、なんだ!?」
Ω スッ悪人B「Shit、何だあの化け物は・・・・・・!?」
イケ郎「おまえら許サンダー」ピシャーン(雷の音)
(BGM)カミナリさ~~~ま♪
みくる「イケメン太郎さん!」
悪人A「おまえ、立食パーティーで死んだんじゃなかったのかよ!」
イケ郎「死んださ。だが、掃除のおばちゃんの愛の人工呼吸で蘇生した」
悪人B「しかし、このアジトへ来る気力を完璧に奪ったはず・・・・・・」
イケ郎「無職にも騎士道はある。"愛する女性を守る"という騎士道・・・がな」
悪人A「はっ、丸腰で何ができるよ」カチャ
悪人B「これでジ・エンドだ」カチャ
イケ郎「揚げ豆ボンバー!!」ズドドドドドドド
悪人A、B「ギャアアアアアアアアアアアアアアア」ドサッグチャア
イケ郎「"ゴミは外、みくるは内"ってな」キリッ
みくる「イケメン太郎さん、ありがとう・・・・・・」
イケ郎「無事で良かった。さあ、帰って恵方巻きでも食べようか。
僕は方角ではなく君を見つめながら食べたいな」
みくる「その前にイケメン太郎さんと・・・その・・・帰る前に・・・・・・」
イケ郎「なん(ry」
チュッ
イケ郎「・・・・・・ッ!?」
みくる「・・・・・・」
イケ郎「・・・・・・」ギュッ ボッキーン
みくる「・・・・・・驚かせてごめんなさい」ポッ
イケ郎「節分に接吻か・・・・・・ふふ、悪くないな」
END
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